20日昼すぎ、埼玉県吉川市の廃材置き場で火事があり、男性1人が病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

20日午後2時ごろ、埼玉県吉川市で、近くの工事現場の男性作業員から「黒煙が見える」と119番通報がありました。

警察によりますと、リサイクル会社の敷地内にある資材置き場から火が出て、プラスチック製の廃材などが燃えたということです。消防車など9台が出動し、火はおよそ4時間後にほぼ消し止められました。

警察によりますと、この火事で、敷地内にいた会社の責任者とみられる男性(53)1人が病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

警察は男性が作業中、何らかの原因で火花が上がり、廃材に燃え移った可能性があるとみて、出火の原因を調べています。