10月の宮城県知事選挙で自民党籍を持ちながら参政党の支援を受け、落選した元参議院議員の和田政宗氏が11月20日、自民党に離党届を提出しました。

和田氏によりますと11月20日、党本部に離党届を提出したということです。
和田氏は10月26日に投開票が行われた宮城県知事選で、政策の覚書を交わした参政党の全面的な支援を受けましたが、現職の村井氏に敗れました。

和田氏は当時、自民党県連の顧問で宮城県連内では事前に県連に相談せず、参政党と連携したことについて批判的な声も上がっていました。
和田氏は、「私からの支援要請について県連として明確な結論を出さず、ルールを無視した」と指摘。

その上で「県連によるヒアリングで、党員としての出処進退、役職についての出処進退について問われたが、党則違反をしておらず、職権乱用がまかり通っている」と県連側を批判しました。



今後については、「自民党を離党し、自由な政治活動を行い国民に対する責任を果たします」とコメントしています。














