高知県四万十町の小学生が雑木の伐採や植樹などを通して森を守るための活動を学びました。
四国電力では毎年四万十町にある「四万十よんでんの森」で森林保全活動を行うことで地域との交流を深めています。20日は伐採体験とモミジの植樹が行われ、地元の北ノ川(きたのかわ)小学校の3・4年生や環境保全活動などを行う「オイスカ四国支部」の海外研修生らが参加しました。

森に移動した参加者は適度に伐採し管理することで、地面に光が届いて森の環境が良くなることなどを学んだあと、使い慣れないノコギリに苦労しながら合わせて50本ほどを伐採しました。

また、海外からの研修生と協力して樹木の生えていない山の斜面にモミジの苗9本を植えます。スコップで穴をほり肥料をまいて植えた苗木に児童たちが描いたプレートを付けました。

(参加した児童)
「道路のほうから見えるくらい大きくなってくれたら嬉しいです」
「でかい木になってたり、きれいなモミジになったりするとうれしい」
(四国電力 高知支店 西村和剛 総務部長)
「森の環境っていうのはこうやって守られていくし、こうしないとなかなかうまく育っていかないってことを理解していただいて、今後、大人になっても、そういう意識を持ってやっていただければと思います」
四国電力は今後も継続して地域と交流しながら森林保全活動に貢献していきたいとしています。














