木々が色づいています。20日、山口市徳地地区の重源の郷でも紅葉が見頃を迎えています。
重源の郷はこの春リニューアルオープンし、初めての秋を迎えました。

8万平方メートルの敷地に里山の様子が再現され、日本の原風景といえる景色が広がっています。
重源の郷 森のお食事処「庄屋」 西香織さん
「こちらにご覧頂けます、かやぶきの屋根が3棟ございまして、そちらと紅葉が重なって昔なつかしい里山の風景をそのまま表現しています」
紅葉のピークは少し過ぎましたが、色とりどりの紅葉が究極の田舎を飾っています。重源の郷は東大寺再建に尽力した重源上人にちなんだテーマパークです。

紙すきやそば打ちなどの体験ができ、4月のリニューアルで展望台や親水公園などが新たに整備されました。訪れた人は園内を散策しながら紅葉を楽しんでいました。
訪れた人
「とっても山の中だけど美しいところじゃね。静かです」
里山の一番奥には食事をできる施設もあります。

おすすめは徳地特産のジネンジョを使った「赤玉とろろそば」です。
ゆったりと流れる時間が日々のけん騒を忘れさせてくれます。
重源の郷 森のお食事処「庄屋」 西香織さん
「田舎の風景を楽しんで、頂上に来て、おいしいごはんを食べていただくのがベストな楽しみ方かなと思います」
重源の郷の紅葉はもうしばらく楽しめるということです。














