長野市の動物園では、レッサーパンダの赤ちゃんがすくすくと成長し、訪れた人を癒しています。


元気に走り回って愛らしい姿を見せるのは、レッサーパンダの赤ちゃん。長野市の茶臼山動物園で8月に生まれた「男の子」です。

お母さんの「ミルク」と一緒にご飯を食べたり、「ミルク」のあとを追いかけたり。


やんちゃな性格で、時にはちょっかいを出すことも。

生まれたときの重さは、およそ1.9キロで平均より少し小さめでしたが、2.3キロほどまで成長しました。


茶臼山動物園は、全国有数の14匹のレッサーパンダを飼育しています。

県内外にファンがいて、きょう(20日)も大勢の人が赤ちゃんの様子を見守り、かわいらしい姿を写真に収めていました。

山梨から:「小さくてふわふわで特別ですね。見られてうれしいです」
埼玉から:「しぐさとかは本当に赤ちゃんだなと。ピョンピョンはねるところがかわいい」

赤ちゃんの名前は、来園した人の投票(12月14日まで)で募集していて、開始から5日で340もの候補が寄せられているということです。


茶臼山動物園 犬飼啓史さん:「レッサーパンダは1歳くらいになったら、大人と同じくらいの大きさに成長するので、小さくてかわいい姿は今しか見られないと思いますので、ぜひ見に来ていいお名前を考えてもらえたらと思います」


赤ちゃんの公開は当面午前10時から11時半までで、少しずつ時間を延ばしていくということです。