19日夜、福岡県大川市で87歳の男性が用水路に浮いているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
男性は親戚の家の庭で木のせん定作業をしていて何らかの理由でハシゴから転落したとみられています。
19日午後9時ごろ、大川市中木室に住む宮原充實さん(87)の家族から「側溝に落ちている。下半身が水没している」と救急通報がありました。
駆けつけた警察と救急隊が住宅の近くを流れる用水路に浮いている宮原さんを救出しましたが、その場で死亡が確認されたということです。
警察によりますと、宮原さんは19日朝から親族の家の庭で木のせん定作業をしていて、帰宅しないことを不審に思った家族が付近を探していたところ、用水路に浮いていた宮原さんを発見したということです。
親族の家の木にははしごが立てかけてあり、道具も見つかっていることから、警察は宮原さんがせん定作業中に何らかの理由で転落したとみて調べています。














