休館中だからこそ、できること

(飼育員 竹村一儀さん)
「これからイルカのご飯の時間です。遊びながら健康チェックに必要なトレーニングをして、ご飯をあげます。

客がいないのでイルカの都合に100%合わせてできるのがいままでなかったのでよかったと思います」

大きく変わったのは、動物との接し方です。接客やイベントがないぶん、動物の調子や機嫌を優先できるようになりました。

すると、飼育員の心にもゆとりが。休憩時間に何気ない会話が増えたといいます。それぞれが、「どう過ごすのか」「何ができるのか」、思いを巡らせています。

(飼育員 遠藤聖奈さん)
「リニューアル後、開館したらこんなイベントができるのではとかを考えたりします」

(飼育員 竹村一儀さん)
「これから先もっと大きな工事になってきたら、粉塵が飛ぶから動物が大丈夫かなとか、もっと大きな音が鳴るけど大丈夫かなとか、リニューアルに向けて楽しみという気持ちはあるけど、それまでの過程の中で不安や心配な事がたくさんある」














