きょう(20日)の東京株式市場で日経平均株価は、きのうに比べ一時2000円以上値上がりし、節目の5万円を回復しています。

「エヌビディア」の8月から10月期の決算では、売上高は前の年の同じ時期と比べ62%増え、570億600万ドル=日本円でおよそ8兆9500億円でした。また、純利益は65%増え、319億1000万ドル=およそ5兆円でした。

主力のAI半導体が好調で、ともに四半期ベースで過去最高を更新しました。

市場ではAI向けデータセンターなどへの過剰投資も懸念されていますが、今回の結果はその需要の底堅さを一定程度示す形となり、東京市場でも半導体関連株を中心に買い注文が出ています。