水などで割って飲む「濃縮飲料」が様々登場し人気となっています。そのワケとは?
味もスタイルも様々「濃縮飲料」
都内のスーパー『東急ストア 都立大学店』(目黒区)では、濃縮の定番「カルピス」をはじめとした15種類以上の濃縮飲料がズラリ。

THE TIME,マーケティング部 山根千佳部員:
「エスプレッソベース、無糖、焦がしキャラメル、コーヒーだけでもかなりの種類。炭酸飲料の原液タイプも4種類ある」

『東急ストア』グロサリー部の大山輝さんによると、濃縮タイプのコーヒー飲料の人気が高まるにつれ種類も徐々に増加。売り場面積も約1.5倍に広がっているといいます。
また、調査会社インテージによると「濃縮コーヒー市場」はここ8年で約2倍に。2024年は約70億円となり、様々なメーカーから商品が登場しています。

作り方は、コーヒー濃縮液1に対して水を4入れるだけ。ボトルに目盛りがついているものもあるので、わかりやすくてカンタン。
温かいコーヒーを飲みたい場合は、レンジで温めればOKです。
さらに、「『ブレンディ®』ポーション 濃縮コーヒー無糖」(味の素AGF/6個入・311円※番組調べ)はプチッと開けて入れるだけ。

いちいち量を気にしなくていい1杯分のポーションタイプで、コーヒーだけでなく「紅茶」「キャラメル」「甘熟苺オレ」など5種類が楽しめます。

「コスパ」「スぺパ」「アレンジ」◎
4月に発売されたのは、濃縮タイプの「お~いお茶 HOME MADE 緑茶」(伊藤園/470ml・410円)。

強火で火入れをした茶葉をじっくりと抽出することで、水で割ってもお茶の香りが際立つ味わいに。レンジで温めるだけで、すぐに温かいお茶を飲むことができます。
さまざまな種類が続々と登場している濃縮飲料ですが、なぜ人気となっているのでしょうか?

「ペットボトルで買うより“沢山飲める”」(10代女性)
「外に行って買うより“安く”抹茶ラテが飲める。外だと1杯700円位する」(20代女性)
「ペットボトルよりコスパもい良いし、手軽に作れていい」(20代女性)














