障害があってもコーヒーのソムリエになれるアプリを、施設職員がAIを使って開発しました。新潟県内の障害福祉サービスの現場にも、AIは徐々に普及してきています。その背景を取材しました。
新潟市北区の『ドンバス コーヒー ロースターズ』。
障害福祉サービスの事業所が運営しているカフェで、およそ10人のスタッフは施設利用者です。このカフェでこの秋に導入が始まったのは“コーヒーアプリ”です。
「こちらに5つ質問がありますので、ご回答お願いします」

コーヒーとは無関係の質問を5つ答えると、その人に合ったコーヒー豆を選んでくれるのです。
客
「すごいですね。分かるんですね。心の中を覗かれたような感じ」

このコーヒーアプリの開発は、スタッフの“ある一言”がきっかけでした。














