警察に警告を受けたにも関わらず、11月18日の未明に北九州市小倉南区に住む交際している男性(50)の自宅に押しかける、電話をかけるストーカー行為をしたとして、54歳の契約社員の女が逮捕されました。

女は「好きな気持ちもあり私の気持ちを聞いて欲しいと思った」などと話し、容疑を認めているということです。

ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉南区に住む54歳の契約社員の女です。

契約社員の女は、交際している会社員の男性(50)に対する恋愛感情を満たす目的で
① 11月18日午前0時ごろから7分間で7回連続して男性に電話をかける
② 18日午前0時20分ごろ男性の自宅に押しかける
③ 18日午前0時25分ごろから8分間で7回連続して電話をかける
 つきまとい行為をした疑いが持たれています。

警察によりますと事件が発生する3時間半前の17日午後8時半すぎに会社員の男性(50)が「ストーカーみたいな女が今から自宅に来ると言われた」と110番通報。

男性の自宅に駆けつけた警察が54歳の女につきまとい行為をしないよう口頭で警告していたということです。

取り調べに対し、54歳の女は「何度も電話したり、家に押しかけて行ったことは間違いありません。好きな気持ちもあり私の気持ちを聞いて欲しいと思った」などと話し、容疑を認めているということです。