保育園児たちが地元産の甘栗を味わいました。
その栗を育てているのは、実は農家ではありません。

宮田村の畑で17日、東保育園の園児およそ30人が栗拾いを体験しました。


畑の持ち主は、村内に本社がある半導体や医療・精密部品などを製造している初崎製作所。


2016年から信州産の甘栗「しなのあまぐり」の栽培と、商品の開発にも事業として取り組んでいます。


全国でも珍しいという純国産の甘栗を知ってもらいたいと畑に地元の園児を招いています。


(栗の説明)「しなのあまぐりは、普通の栗の半分くらいの大きさ。小さくてちょっと尖がっている栗」


そして!お楽しみの試食タイム。園児たちは焼き栗や、栗の入った牛乳パンを味わっていました。

初崎製作所 初崎哲也社長:「苦労したことも忘れるくらい気持ちいい笑顔で。もっと収量を増やして、もっと多くの子どもたちに食べてもらいたい」


初崎製作所では、来年以降もイベントを続けたいとしています。