10月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は、外国人客がひと月の過去最多に迫るなど、前の年から大幅に増加しました。
県の観光統計調査によりますと、10月の県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数はおよそ47万3000人で、去年の10月と比べて6万1000人余り増加しました。
国内客はおよそ35万3000人で、県内外ともに去年から増加しています。外国人客はおよそ12万人と、過去最多を記録した今年1月の数字に300人余り及びませんでしたが、去年からおよそ3万6000人増加しました。
出発地別では、韓国からの宿泊者がおよそ5万5000人と最も多く、4月に直行便が就航した台湾からもおよそ9000人増加し、2万3000人余りと大幅な伸びを見せています。
県は、国内外ともに秋の行楽シーズンで旅行需要が高まったことが、宿泊者数の増加につながったと分析しています。














