今季のプロ野球ペナントレースで最も劇的なサヨナラ打を放った選手「スカパー ! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の表彰式が4日、都内で行われた。セ・リーグは赤羽由紘(25、ヤクルト)、パ・リーグは郡司裕也(27、日本ハム)がファン投票で選出。ゲストには今季限りで引退した中田翔氏(36)がかけつけた。

登壇した中田氏は、引退後の生活を問われると「本当にありがたいことに、テレビであったり、引っ張りだこなんで(笑)。生意気ではありますけどタレント活動させていただいてます」と会場の笑いを誘った。

郡司と赤羽はやや緊張気味で中田氏と対面。「面識はあんまりないかな。もちろん球場でちょっと話したりとかっていうのはありますけど、そのがっつり面識があるわけではないですね」と言われ、若手2人は頷いて同意。「違った意味で緊張してると思いますけどね(笑)」と場を和ませた。