熊本県玉名市の秋の風物詩大俵まつりの準備が着々と進んでいます。

まつりのメインイベント、俵ころがしレースで使用されるのは、直径2.5m横幅4mで重さは1tにもなる大俵です。

俵を作っているのは、玉名市のシルバー人材センターの会員たちです。大俵は先週までに完成し、今朝(18日)は重さ200kgの小俵に薦(こも)を巻いたり、紐を巻きなおしたりする作業が行われました。

玉名大俵まつりは江戸時代に玉名市が米の集積拠点として繁栄したことに由来し、毎年、県の内外から参加チームが集まり、いかに早く俵を引くかタイムを競います。

玉名大俵まつりは11月23日です。