広島県内各地で養殖のカキが大量に死んでいる問題で、県は18日、養殖業者の金融支援などに早急に取り組む方針を示しました。

解禁日が3週間近くずれ込んだカキの水揚げ。県内では特に中部から東部にかけて養殖カキの7割から9割が大量死している状態です。

県は原因を
▽夏から秋にかけ海水が高温になったこと
▽雨が少なく、海水の塩分濃度が高い状態が続いたこと
とみています。