桜島の南岳山頂火口で、18日午前7時17分に爆発的噴火が発生しました。
噴煙が火口から900mの高さまで上がり、南東に流れました。空振が観測されましたが、大きな噴石の飛散はありませんでした。

桜島の爆発はことし153回目です。
噴火警戒レベルは3の入山規制が継続中で、気象台は火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石と火砕流に警戒を呼びかけています。