ポーランドでウクライナへの支援物資を運ぶ鉄道路線が爆発により損傷し、トゥスク首相は「前例のない破壊工作行為だ」として非難しました。
ロイター通信などによりますと、ポーランドの首都ワルシャワとウクライナとの国境に近い東部ルブリンを結ぶ線路で16日、爆発があり、線路が損傷しました。
運転士が線路の損傷に気づいて列車を停止させ、けが人などはいませんでした。
トゥスク首相は現場を視察する様子をSNSで発信し、「ポーランド国家と市民を狙った前例のない破壊工作だ」として非難。「この路線はウクライナへの支援物資輸送にとっても極めて重要だ」とし、「誰であれ犯人を必ず捕まえる」と強調しました。
また、ポーランド政府の閣僚が記者会見で、今回の爆発のほかにも破壊工作が疑われる事案が同じ路線で起きていたと明らかにしました。
ロシアによるウクライナ侵攻以降、ポーランドなどヨーロッパ各国で破壊工作が相次いでいますが、ロシアは関与を否定しています。
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