17日夕方、佐賀県唐津市の山林で、82歳の男性が死亡しているのが見つかりました。

男性は、作業車の下敷きになっていて、警察が原因を調べています。

17日午後5時ごろ、唐津市七山荒川の山林で「男性が運搬車の下敷きになって亡くなっている」と男性の妻から警察に通報がありました。

警察官が駆けつけたところ、伐採した木を運搬するために使う作業車がひっくり返り、男性の下半身が下敷きになっていました。

男性は、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

死亡したのは、近くに住む無職の吉村武美さん(82)です。

死因は、下敷きになったことによる急性呼吸不全でした。

警察によりますと、吉村さんは17日午前中から自らが所有する山林において、1人で木材の伐採作業をしていたということです。

作業車は、全長が1メートル85センチ、幅が1メートル26センチ、高さが2メートル4センチで、軽トラックの荷台に乗るサイズです。

警察は、吉村さんが死亡した原因を詳しく調べています。