大阪・関西万博のいわゆる「万博レガシー」です。パビリオンで使われていた照明器具などが岡山県倉敷市に寄付されました。

こちらは大阪・関西万博のパビリオンを照らしていた7色に光る照明器具です。

またサンプルとして持ち込まれた端材は、パビリオンを覆っていた高性能の外装用シートです。

いずれも「ガスパビリオンおばけワンダーランド」で使われていたのもので、日本ガス協会から倉敷市に寄付されました。倉敷市内の公共施設の再編事業を請け負う建設会社がパビリオンを手がけていたことから、寄付の話が進んだということです。

(日本ガス協会 桑名朝子総務部長)
「(パビリオンは)『化けろ、未来!』をテーマにしておりましたので、パビリオンの資器材が倉敷市でまた化けて新しい未来を作っていくということをとてもうれしく思っております」

倉敷市は、贈られた機器を児島地区に建設する公共施設などに活用する方針です。