岡山市は、市内の施設25校でインフルエンザとみられる児童・生徒が出たため、きょう(17日)とあすからの臨時休業(学級閉鎖と学年閉鎖)を発表しました。

岡山市によりますと、きょう(17日)現在で、市内の小、中、高校25校で、488人がインフルエンザとみられる症状で欠席しているとの報告があり、きょうとあすからの臨時休業を発表したということです。

岡山市内の高校と中学校の2校がきょうから11月19日まで学級閉鎖、小、中、高校の21校が、あすから19日あるいは20日まで学級閉鎖、また、ほかに、小学校1校と中学校1校があすから学年閉鎖となっています。

岡山県は10月30日に、昨年より1か月程度早く県下全域に「インフルエンザ注意報」を発令し、手洗いや手指消毒などの基本的な感染防止策の実施、予防接種の検討など、早めの対策を呼び掛けています。