大阪府田尻町の警察学校では、防災意識を高めようと、地域の住民らが参加したイベントが開催されました。

 行われたのは地震などの災害が起きた際、車の中に取り残された人を機動隊員が救出する訓練です。

 イベントは防災意識の向上を目的に田尻町などが企画し、警察や消防の協力のもと開かれていて、去年に続き2回目です。今年は地域の住民約200人も参加しました。

 会場では消防隊員による建物からの救出訓練が披露されたほか、子どもたちが実際にはしご車に乗せてもらうなどして防災についての知識を学んでいました。

 (参加者)
 「怖くはなかったです。何回でも乗りたいです」
 「楽しいイベントですね。子どもたちがすごく喜んでいます」

 警察学校では今後もこうしたイベントを続けたいとしています。