宮城県気仙沼市で冬を代表する高級食材のアワビ漁が15日に解禁され、アワビが次々と水揚げされました。
気仙沼市の階上地区では、午前7時から多くの船が漁場に繰り出し、今シーズン初めてのアワビ漁が始まりました。
漁師たちは箱眼鏡で海底をのぞきながら、先にカギがついた竿を器用に操り、アワビを引き揚げていきました。
アワビは県漁協の事前入札で、去年並みの10キロあたり5万4000円の値段が付きました。
県漁協によりますと、中国の禁輸措置にともない需要が減っていて、国内で獲れるアワビの相場が全体的に安くなっているということです。
漁師「波も穏やかで水も透明度が良くアワビが随分といる感じがした。取れた。量を取っておいしいアワビを全国に送りたい」
気仙沼市のアワビ漁は来月まで今回を含め、6回行われる予定です。














