11月15日早朝、静岡県富士市のJR東海道線の踏切で電車とワゴン車が衝突する事故がありました。この事故により、JR東海道線が約2時間半にわたり、運転を見合わせました。
警察やJR東海によりますと、15日午前5時半頃、富士市松岡のJR東海道線梅屋敷踏切で、JR東海道線の静岡発沼津行き上り電車と車が衝突しました。
この事故でワゴン車を運転していた富士市に住む男性(46)が手に軽いけがをしました。この電車には約80人が乗車していましたが、けが人はいないということです。
この事故の影響で、JR東海道線は富士駅から興津駅間の上下線で約2時間半にわたって運転を見合わせ、特急「ふじかわ」号2本など計16本が全区間運休したなど、約9,930人の足に影響が出ました。
警察によりますと、事故当時、ワゴン車は踏切内に進入していたということですが、JR東海によりますと、踏切は正常に作動していたということです。警察が事故の状況などについて調べています。














