15日午前、福岡県宗像市の島で島に住む人やボランティアが参加する大規模な海岸清掃が行われました。

宗像市の地島で開催されたのは「宗像『Save the Sea』活動」です。

この清掃活動は、豊かな海を守ろうと宗像市が企業と連携して2022年から毎年開催しているもので、今年も島の住人やボランティアなどが参加しました。

参加した人たちは漂着ごみがたまりやすい地島の砂浜でペットボトルや発泡スチロールなどのごみをひとつひとつ丁寧に拾い集めていました。

参加した小学生
「(誰かが)捨てたらゴミ拾いして、でもゴミがなくならなかったら意味がないから捨てないようにしたい」

15日の清掃活動で回収された海洋ごみの一部は、来年度の参加者への記念品として生まれ変わるということです。