15日の午前、愛知県新城市の新東名高速・下り線のトンネル内で、乗用車やトラックなど5台が絡む事故があり、このうち1台が横転するなどしました。

事故があったのは、愛知県新城市の新東名高速・下り線の本宮山トンネルです。

愛知県警高速隊によりますと、15日午前10時ごろ、追い越し車線で乗用車2台とトラック1台の計3台が絡む玉突き事故がありました。

さらに、追い越し車線を走行中の軽乗用車に、後ろから走ってきたトラックがぶつかり、はずみで、最初に事故があった前方の3台のうち、最後尾のトラックに追突しました。

この事故で、最後尾のトラック前方の乗用車1台が横転し、乗っていた人が手を切るなどのケガをしました。

また、15日午前8時ごろ、愛知県一宮市丹陽町の名古屋高速一宮線の下り線で、車が前を走っていたトラックにぶつかりました。

愛知県警高速隊によりますと、この事故で車の助手席に乗っていた50代の男性が病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

事故の影響で、西春から一宮東の間で、約3時間にわたって通行止めとなりました。