円山動物園の事例
準間接飼育を2018年から取り入れているのが、札幌市にある円山動物園です。アジアゾウの飼育再開とともに準間接飼育をスタートさせ、2023年には繁殖にも成功しました。円山動物園で長年ゾウの飼育に携わる朝倉卓也さんに聞きました。
円山動物園 朝倉卓也さん:
「直接飼育というのは、 ゾウの様子を把握するためには、非常に良い手段ですね。中に入って、実際にゾウに触れて飼育することができます。ただ、やはりゾウという大きな生き物がいる中に入って一緒に作業するので、どうしても事故が起きる確率をゼロにすることができないんですね」
「(円山動物園では)人の安全を保ちながら、ゾウの健康管理をできる方法として、準間接飼育を取り入れた」














