閉鎖が決まっている松本市の食肉処理施設の一部の機能を担う新たな工場が佐久市に設けられました。

佐久食肉工場は県農協直販が佐久市長土呂に整備し、開所式が14日行われました。
新たな工場では2028年3月をめどに閉鎖される松本市の施設が行っていた業務のうち、枝肉などのカット処理を担う計画です。

当面は従業員11人で年間にブタ2万頭を処理する態勢で、今後松本の工場の閉鎖時期に合わせ、従業員およそ30人で年間にブタ8万頭・ウシ1800頭を受け入れられるよう拡充していくということです。
関係者は県内をはじめ、首都圏への食肉の供給拠点として地域経済の活性化につなげたいとしています。














