災害時の食事について学ぶ授業が、13日、愛媛県大洲市の小学校で行われました。

授業が行われたのは、県の防災教育モデル校に指定されている大洲市立平小学校の6年生のクラスです。
13日は県内の栄養教諭らおよそ30人が、授業の様子を見学しました。

授業のテーマは「命をつなぐ大作戦~今私たちにできること~」。
まず、2018年に発生した西日本豪雨の当時、出されていた給食と13日のメニューを比べました。

そして、災害に備えた食品について、家族の人数や年齢に合わせた分量に加え、栄養バランスなども考える必要があることを学びました。

児童ら
「災害時でもバランスのよい食事をすることが大切だということがよくわかりました」

「(授業の内容を)お母さんに伝えてこの栄養バランスが整った食事をしっかり備蓄していきたいです」