愛媛県今治市でピアノ教師の女性が殺害された事件で、懲役22年を言い渡された一審判決を不服として、被告の男が13日までに控訴しました。
西条市樋之口の無職・榊原正道被告(35)は、去年1月26日、今治市松本町のピアノ教師・冨田小雪さん(当時64)の住宅に侵入し、包丁で首を数回切りつけ殺害したとして殺人などの罪に問われています。
一審の松山地裁は、先月31日の判決で、争点の一つとなっていた殺人が故意だったかどうかについて「突発的とはいえ、強固な殺意に基づいて5回切り付けた」として、故意であると認定。
弁護側が成立を争っていた監禁罪についても成立を認めたうえで、榊原被告に懲役22年の判決を言い渡していました。
松山地裁によりますと、被告側は12日、判決を不服として高松高裁に控訴したということです。
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