日本大使館員と接触した中国メディアの元幹部がスパイ行為に関わったとして懲役7年の判決を受けた事件の上訴審で、中国の裁判所は元幹部の上訴を棄却しました。
記者
「裁判所の前には多くの警察車両がとまっています」
中国共産党系メディアの論説部副主任を務め、著名なジャーナリストでもある董郁玉さんは2022年、北京市内のホテルで日本大使館員と会った直後に身柄を拘束され、去年11月、北京の裁判所は董さんに対しスパイ罪で懲役7年の判決を言い渡しました。
董さんは判決を不服として上訴しましたが、関係者によりますと、きょう、北京市の高級人民法院は一審の判決を支持し上訴を棄却したということです。
中国は二審制をとっているため、これで懲役7年の判決が確定することになります。
この結果について家族は、「今回の判決は迫害行為である」とする声明を発表。「世界の人と交流しようとする中国人を黙らせ、人的交流を委縮させる」と非難しました。
また、「不当な有罪判決を覆すため、あらゆる手段を尽くす」としています。
日本の外務省はこれまで、大使館が行っている外交活動は正当な業務だとして、中国側に申し入れを行っています。
今回の判決について、北京にある日本大使館は「コメントする立場にない」としています。
一方、中国外務省の林剣報道官は13日の記者会見で「中国は法治国家であり、犯罪者は法に則って追及される」と強調しました。
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