秋篠宮妃紀子さまが13日、石川県七尾市を訪れ、がん検診を行う施設を視察されました。懇談では検診に携わる看護師らを気遣い、温かい言葉をかけられました。
紀子さまは公益財団法人結核予防会の総裁として、がん検診が行われている七尾市の矢田郷地区コミュニティセンターを13日朝、訪問されました。
検診用バスを出迎え、受付用の書類を自ら運ぶ姿も見られました。また、検診前には受付スタッフとして働く看護師らに言葉をかけ、体調を気遣う場面も見られました。
看護師 長谷川悦子さん
「寒くなったので、(スタッフの)みなさんも体に気をつけてくださいと言われました。住民の方に検診が大事だということをちゃんと話をしながら伝えていけたら」
紀子さまは検診の受診を勧める七尾市のボランティア団体の担当者から取り組みの説明を受けると、「地震のあと生活や住まいにも被害が出た中で、健康面は大切ですよね」と声をかけられていました。














