11月29日の「熊本市消防避難訓練の日」を前に、熊本市の商業施設で火事を想定した避難訓練が行われました。
この訓練は、サクラマチクマモトの地下1階にあるフードコートから火が出たとの想定で、従業員や消防隊など約200人が参加しました。

熊本市では52年前の11月29日に発生した大洋デパート火災で104人が亡くなっていて、その教訓を活かすために訓練を行っています。
熊本市消防局 吉本直樹消防司令長「火事に遭遇したら館内のアナウンスをしっかり聞く。煙を吸わない、早めの避難が大事。訓練を繰り返してやることが大事」
今日(13日)の訓練では、テナントの従業員が消火器を使って初期消火の手順を確認したほか、はしご車などを使って逃げ遅れた人の救出も行いました。














