12日夜から13日明け方にかけて、日本国内でオーロラが見られる可能性があります。

情報通信研究機構(NICT)は12日夕方に会見を開き、太陽でここ数日、フレアと呼ばれる爆発のうち特に規模が大きいものが相次いでいて、磁気嵐が発生していると報告しました。

12日夜以降、地球へのコロナガスの到達も予想されることからGPSの誤差が増大するなどの影響が予想されるということです。

一方で、普段は高緯度の地域でしか見られないオーロラが、日本で見られる可能性もあるとしています。

宮城では、2024年5月に大規模なフレアによりオーロラと見られる現象が観測されていて、12日夜も街明かりの少ない地域であれば観察のチャンスがありそうです。