プロ野球・中日ドラゴンズからドラフト指名を受けた東北福祉大学の櫻井頼之介投手と新保茉良選手が、12日に球団と仮契約を結びました。

中日ドラゴンズから指名されたドラフト2位の櫻井頼之介投手、そして、5位の新保茉良選手が、仙台市内のホテルで、球団と仮契約を結びました。

櫻井投手：
「今まで以上に丁寧にけがをしないようにしっかりアップしたりそういう部分をドラフト前からは少し変わったかなと思います」

新保選手：
「指名されたからといって何かを変えることではなく、普通に今まで通り生活をしてます」

櫻井頼之介投手は、多彩な変化球と150㎞を超えるストレートが魅力の右腕。契約金は、推定7000万円、年俸は推定1200万円で合意しました。

一方、堅実な守備と勝負強い打撃を評価された新保茉良選手。契約金は、推定3500万円、年俸は推定720万円でサインしました。

名古屋での楽しみを聞かれるとー。

櫻井投手：
「名古屋にまずは一度も行ったことないので、何があるかとかわかんないっていうのは不安なんですけど逆にそれが楽しみであったりします」

新保選手：
「櫻井と一緒に観光することができるかなっていう楽しみです」

球団との交渉を終えた両選手。憧れのプロの舞台に挑みます。

櫻井投手：
「自分は中日ドラゴンズをチームを勝たせられる投手になりたいなと思ってます」

新保選手：
「1年目からチームの戦力になれるように頑張って後にはゴールデングラブ賞とりたいなと思います」

両選手の背番号は、年明けに名古屋市内で行われる新入団会見で発表されます。