働く女性の活躍を推進している企業や団体の表彰があり、取り組みが紹介されました。

鹿児島県は、女性の管理職への登用や子育て支援など、女性が活躍できる職場づくりに積極的に取り組んでいる企業や団体を表彰しています。

今年度は従業員数が「101人以上の部」に卸売・小売業や医療、福祉などから5社。「100人以下の部」は総合建設業とサービス業から4社が選ばれました。

式のあと、表彰された企業が取り組みを紹介しました。

(健康家族 総務部・大薗正樹 部長)「女性が8割の会社。働きやすい、働き続けられる会社を意識して取り組んでた。今後も設備面の整備や、シフト、人事評価制度を通じて、男女問わず働きやすい、能力を発揮できるような職場環境づくりに努めていきたい」

また、ジェンダースペシャリストとして国内外で活躍している大崎麻子さんが講演し、「ジェンダー平等は、環境整備に加えて女性が活躍できるアクションを起こすことも必要」などと話しました。

「101人以上の部」

・オーガランド(霧島市)
・健康家族(鹿児島市)
・コスモテック南日本事業部(南種子町)
・社会福祉法人向陽会(鹿児島市)
・富士フイルムビジネスイノベーションジャパン鹿児島支社(鹿児島市)

「100人以下の部」

・岩田組(鹿児島市)
・ユトリ(鹿児島市)
・桑畑建設(南九州市)
・末重建設(霧島市)