人気温泉地の大分県由布市に大手不動産会社が手がける九州初進出のリゾートホテルがオープンします。最大のコンセプトが愛犬と一緒に宿泊できることです。

由布市湯布院町に11月16日開業する「レジーナリゾート由布院」。東京建物グループが愛犬と一緒に宿泊できるシリーズとして展開。全国10か所目で、九州初進出となります。

客室は1泊2食付きで4万2000円から。全15室に犬が滑りにくい床材を使用し、ケージやトイレなど犬用のアメニティも充実。ヴィラタイプの部屋にはドッグランも備えらえています。

(レジーナリゾート由布院・大谷歩支配人)「お部屋の中でくつろぎながら、大切な愛犬が庭でそのまま遊んでいただけるような部屋になっています」

また、すべての客室に温泉があるほか、露天の大浴場や貸し切り風呂も楽しむことができます。

そして、最大の売りが全国でも珍しいという愛犬同伴可能なレストラン。犬用の特別なメニューも提供されます。

大分は人口10万人あたりのペットホテルの数が全国2位ということで、ニーズが見込まれています。

(レジーナリゾート由布院・大谷歩支配人)「愛犬と同伴での旅行を経験されていない方がまだまだいるはずです。人も愛犬も楽しめるホテルをつくっていきたい」

来年夏にはヴィラタイプ10室の新エリアもオープンする予定です。