政府の新たな経済対策をめぐって、国民民主党はきょう(12日)、「年収の壁」の引き上げなどを盛り込んだ提言書を高市総理に渡しました。

国民民主党 玉木雄一郎 代表
「日本経済をしっかり力強く成長させること、そして、当面の物価対策化対策に速やかに対応できるようなメニューを盛り込みましたので、ぜひ、総理にもリーダーシップを発揮いただいて、実現してほしいということで申し上げてまいりました」

国民民主党の提言書では、▼年収の壁の引き上げのほか、▼AIや半導体など成長分野の国内投資の拡大、▼プライマリーバランス黒字化目標の見直しなどを求めています。また、2035年の名目GDPを1000兆円まで増やすとしています。

玉木代表によりますと、高市総理は「真剣に耳を傾けていた」ということです。