「丁寧に議論してほしい」通院しながら抗がん剤服用 保険適用外なら、さらに10万円の負担 

水泳教室のインストラクターで石川県に住む花岡修子さん(57)。5年前に大腸がんを患い、今も通院しながら抗がん剤を服用しています。花岡さんは、抗がん剤の副作用で手足が腫れ、痛みが伴うこともあるため、医師から処方された軟膏や保湿クリームを使っています。

花岡さん
「かなり腫れてくる時があるので、写真を撮っておいて主治医の先生に見せようと」
「(Q.何種類がOTC類似薬?)いま服用しているのが6種類。6種類のうち3種類が『OTC類似薬』」

治療や検査、薬など医療費の総額は年間20万円ほど。もし“類似薬”が保険適用から外れると、さらに10万円の負担がかかるといいます。

花岡さん
「仕事にも家庭にも影響が出る。命とお金がかかっていることなので成り行きが心配。医療費が厳しいのは分かるが、丁寧に議論してほしい」

政府は、子どもや低所得の人、慢性疾患のある患者に対しては「配慮すべき」としていて、年末までに結論を出す方針です。