病院で出される「処方薬」のうち、街のドラッグストアでも買える成分のもの=「OTC類似薬」について、保険適用を見直す議論が始まっています。負担増を懸念する患者がいる中、国は年末までに結論を出す見通しです。
OTC類似薬 保険適用の見直しを議論
ーー最近、病院で薬もらいましたか

20代
「もらいました。普通に風邪薬です、ロキソニンとか」
「薬局よりは病院で処方してもらうことが多いですね」
20代
「(子どもの)肌が乾燥しちゃってそれの軟膏。毎月何かしらもらったりはしてると思う」

60代
「肩が痛くて、かれこれ2年くらい治らないもんですから、ずっと湿布もらってますけど」
多くの人が処方を受ける身近な薬。そのあり方が見直されるかもしれません。
埼玉県川口市にあるドラッグストアでは...


薬剤師 伊藤拓海さん
「こちらがアレルギー性鼻炎に用いられる薬。一方で、OTC類似薬といわれるものは医療用医薬品になるので、処方箋調剤のほうで受け付ける薬になります」
同じ店内にある調剤薬局に案内してもらうと…

薬剤師 伊藤さん
「先ほどと同じフェキソフェナジンという成分の薬で、OTC類似薬と言われるもの」
「OTC類似薬」は、医師の処方箋が必要なもので、解熱鎮痛剤や湿布薬、保湿剤など市販薬と成分がほとんど同じ薬のこと。
患者が全額支払う市販薬に対し、医療保険の対象である“類似薬”は1割から3割の自己負担で済みます。この保険適用の見直しに向けた議論を、国は本格化させています。
厚生労働省の資料によりますと、4日分の解熱鎮痛剤について3割負担であれば36.4円で購入できますが、保険適用から外れれば121.2円、市販薬だと299円~最大768円となります。(※ロキソプロフェンナトリウム水和物錠剤60mg)
街の人は...

20代
「偏頭痛持ちでバファリンとか買うんですけど、(病院に)行けるときは行って安く保険適用内で買うんですけど、それが適用外になっちゃうと出費が大変ですね」
40代
「私自身がそんなに薬を常時使わない人なので、急に100%(負担)と言われても、そんな実感がないっちゃないですね」
30代
「薬を連日もらうためだけにお医者さんに行くみたいなのが、医療リソースを圧迫していると思うので」














