11日、北海道新ひだか町の自動車整備会社で、貨物車の溶接作業をしていたとみられる男性が倒れているのが見つかり、心肺停止の状態で病院に運ばれました。
警察は、作業中に鉄製の柵が男性の頭に直撃したとみて事故の原因を調べています。
11月11日午後3時半すぎ、北海道新ひだか町静内末広町の自動車の修理や整備を行う会社の敷地内で「作業中に頭部を負傷した男性がいる」と消防から警察に通報がありました。
通報したのはこの会社の従業員で、1人で作業をしていた男性の方から大きな音が聞こえたため近寄ると、男性が倒れていたということです。
男性は心肺停止の状態で病院に運ばれました。
警察によりますと、男性は、馬運車と呼ばれる馬を輸送するための貨物車のコンテナ部分を加工するため、溶接作業を行っていたとみられています。
付近に固定用の鉄製の柵が落ちていたことなどから、警察は、鉄製の柵が男性の頭を直撃したとみて、当時の状況を詳しく調べています。














