大阪から「距離感の近さ、福岡ならでは」

福岡の立ち飲み店は県外の人の心にも深く響いています。

大阪から来たこの男性。
彼の言葉には、福岡への特別な思いが込められていました。

大阪から訪れた客
「1人で飲んでいても福岡は誰かが話しかけてくれてそのまま一緒にタチノミストを回ろうとか、そういう隣の人との距離感の近さは福岡ならではかなと。地元も大阪なんですけど、九州が第2の故郷になってくるような。立ち飲みがあってこそかなと」

落水さんはコミュケーションツールとして「立ち飲み店」が福岡から国内外に広がることを期待しています。

Thinkingfor 代表 落水研仁さん
「サクッと立ち飲みをしてそこで地元の人とコミュニケーションをとっていい思い出になって福岡やっぱり楽しかったよねみたいな形で帰ってもらって、それがお友達に広がって、またたくさん海外の方だったり、日本中から福岡に訪れてと、そういう感じになればすごくうれしいなと」

立ち飲み。
それは単なる飲み方のスタイルではなく人と人をつなぐ「第二の屋台」として福岡に根付き始めています。