北海道網走市で同居していた父親の遺体を自宅に放置したとして逮捕された62歳の男が、父親の死亡を隠して年金をだまし取った疑いで再逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、網走市の無職・一條雅彦容疑者(62)です。

送検される一條雅彦容疑者(10月・網走警察署)


一條容疑者は2021年に、同居していた高齢の父親が死亡していたにもかかわらず、生きているように装って、国から年金およそ375万円をだまし取った疑いがもたれています。

警察の調べに対し、一條容疑者は「無職で自由気ままに生活をしたかった」と話し、容疑を認めているということです。

網走警察署


一條容疑者は、父親の遺体を自宅に放置した疑いで10月に逮捕されていました。