山口県阿武町で特産品のキウイの収穫が最盛期を迎えています。
阿武町奈古の藤井にじいろ農園です。およそ40アールの畑に15種類のキウイを育てています。

今、収穫しているのはヘイワードという主力の品種で、ほどよい酸味と甘みのバランスがよいのが特徴です。
阿武町では50年ほど前からキウイの生産に取り組み、18戸の農家が栽培しています。今では県内最大のキウイの産地となりました。

学校の発表会の振替休日で子どもたちもお手伝いしました。

選果作業では重さや形、きずがないかなど確かめながら分けていました。今年は天候に恵まれ豊作で実も大きく糖度も高いということです。
山口ブランドにも認定されていて、ジュースやジャムなど加工品も人気だそうです。
藤井にじいろ農園 徳永和哉さん
「今年もおいしくできたので、1人でも多くの人に食べてもらえたらと思います」
選果されたキウイはしばらく冷蔵庫に保存して熟したあと、12月上旬から道の駅阿武町や県内の市場に出荷される予定です。














