《引退した競走馬はその後どうなる?》

堀内大輝キャスター:日本では毎年約7000頭が競走馬として生産されていて、2024年は7000頭弱が引退しています。引退した競走馬がその後どうなるのか…。
引退した競走馬はセカンドキャリアとして、繁殖馬になったり、乗馬クラブに引き取られたりするケースがあります。
また養老牧場などで余生を過ごす馬もいます。
その一方で肥育・殺処分される馬も少なくありません。これをどれだけ少なくできるかが大事になってきます。
引退馬の受け入れ先は不足していて、すべての馬が生涯を全うできるわけではありません。
世永聖奈キャスター:馬の世界もセカンドキャリアは難しいようです。
コメンテーター 鶴岡慎也さん:野球選手やOBで馬主になっている人もたくさんいるが、競走馬はすごい活躍して日の目を見る馬もいれば、勝てずにそのまま引退してく馬もいて、でも、どの馬も幸せな余生を過ごしてほしいなと思います。殺処分になる馬が1頭でも少なくなる環境を作っていってほしいと思います。
堀内大輝キャスター:一部の牧場だけでなく、数千頭いる馬たちみんなに幸せな余生が送れる環境が広がってくれればいいと切に思います。
今回、ドラマのロケ地となったことで、いま北海道内の馬産地が注目されていますが、新冠町では今後の観光や移住促進に期待しています。














