大相撲九州場所2日目、西幕下17枚目で金沢市出身の炎鵬は押し出しで勝ち、白星スタートです。

炎鵬は、先の秋場所で5勝2敗と勝ち越し、今場所は番付を上げて臨んでいます。

九州場所で最初の一番となった豪刃雄戦、潜るような立ち合いを見せた炎鵬はまわしに手がかからず相手の突き押しで土俵を割りそうになります。しかし、左へうまく回りこみながら左ハズが決まり、その後は体を預けるようにして押し出しました。

炎鵬は館内を沸かせる相撲で1勝です。

炎鵬は首を故障し2023年の夏場所で途中休場してからは、翌名古屋場所からまる1年全休しました。2024年の名古屋場所で序ノ口まで番付を落とし復帰していました。

今場所で一気に関取復帰となる番付ではありませんが、着実に白星を重ねていきたいところです。