東北最大級の規模を誇る伝統の市(いち)=「鹿島台(かしまだい)互市(たがいち)」が宮城県大崎市で始まり、秋の花や農産物などを求める客で賑わっています。

1910年=明治43年に始まり毎年、春と秋の2回開かれている鹿島台互市。

232回目の今回は大崎市のJR鹿島台駅から総合支所までの約400mの通りにシクラメンといった花々や地元の農産物、金物などを扱う128の店が軒を連ねています。

訪れた人は店主との会話を楽しみながらお目当ての品を買い求めていました。
地元の客
「毎年店屋が変わってきている。小さい頃よりも変わっているから変わり具合がとても楽しい」
富谷市からの客
「皆さんがニコニコして買い物しているところも見たいし、ネギとかいろいろ売っているところで季節を感じたい」

東北最大級の市=鹿島台互市は11月12日まで、午前9時から午後4時まで開かれ期間中に6万人の人出が見込まれています。














