滋賀県大津市の近江神宮で競技かるたの世界大会が開催されました。

 素早い手捌きで取られていくかるた。百人一首の最初の歌を詠んだ天智天皇を祀る大津市の近江神宮で、きのう、競技かるたの世界大会が開かれました。

 「かるたの聖地」の知名度を世界に発信しようと大津市が開催。近年は競技かるたを題材とした漫画の影響で人気は海外にも広がり、団体戦には、アメリカや中国、タイなど12チームが出場しました。

 優勝は日本で、タイが準優勝しました。