「読書は財産」中江有里さんのメッセージ
本の中に癒しや励まし、居場所を見つけ、本を通して自分を見つめ歩みを進める中江有里さん。読書は「今の自分を作ってくれた大きな財産」、「読書という投資をしながら今日に至っている」と語ります。
中江有里さん:
「おそらく皆さんも、いろんな場所でいろんな役を演じている。家庭であれば親の役割、職場では上司の役割。あらゆる場所で何かの役を演じなければいけない」
「自分の人生の脚本家、演出家は自分。読解力、集中力、創造力を合わせた読書力は、不安定な世界を生きていくために、私たち1人1人が自分の人生を充実させていくために必要な力です。その力を磨くためには、たくさんの本に出会うこと、そして、たくさんの人と語らうこと」
「偶然にしろ、必然にしろ、出逢った本は出会った人と同じく、何らかの影響を及ぼしてくれると思います。文学は、非常に役に立つ実学です。ぜひ本を手にとってみてください」














