気象庁によりますと、週末は低気圧や前線の影響で全国的に荒れた天気となる見込みです。

11月9日(土)

西日本から北日本にかけて広い範囲で雨が降る見込みです。大気の状態が不安定となるため、落雷、突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意が必要です。

11月10日(日)

低気圧が発達しながらオホーツク海へ進み、日本付近は再び冬型の気圧配置(西高東低)となる見通しです。全国的に強風や高波に注意してください。特に北日本や東日本の日本海側では荒れた天気となり、山地を中心に雪が降る所もあるでしょう。

来週:週半ばに再び広範囲で雨

来週も高気圧と低気圧が交互に通過し、天気が目まぐるしく変わります。週末の暖かさから一転、週明けは寒気が流れ込み、その後また暖気が入るなど、気温のアップダウンが激しくなる可能性があります。

台風26号の影響

大型で強い台風第26号はフィリピンの東を西へ進んでいますが、沖縄・奄美地方では台風からのうねりの影響で、10日(日)から12日(火)頃にかけて大しけとなるおそれがあります。海岸付近では高波に警戒・注意してください。